釣りをしていて車の座席をなるべく汚したくない。
そんなことを思った経験はないでしょうか。
夏に釣りをしていると汗をたくさんかいて衣類が乾かないうちに運転席に座ってしまうと、汗や臭いが席に移ってしまう。
濡れることが前提でウェットスーツやウェーダーを着てやる釣りにおいては、
釣り場を移動する時に、わざわざ着替えることはとてもめんどくさいです。
今まで、濡れた衣服のまま運転席に座るときは、座席にバスタオルなど大きなタオルを敷いていました。
しかし結局運転席が湿ってしまい、後日、生乾きの嫌な匂いがした経験がありました。
そんな経験から、濡れた衣服のまま気にすることなく運転席に座って移動できれば、とても釣りが快適になると思っていました。
今回、そんな要望を叶えてくれそうな防水カーシートがダイワからリニューアル発売されました。
ダイワ「発車オーライ(D)」を運転席に取り付けて釣りで使う前に様々な状況を想定してみました。
ダイワ 防水シートカバー 発車オーライ(D)の基本サイズ
本体外寸(cm) 約160×60 (ヘッド部幅約23)
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/foot/others_ft/hassya_d/index.html
ヘッドレスト部分を覆い、ベルトで固定する仕様となっています。
全長が長いので、ヘッドレスト(頭部)部分から足元まで、座席全体をしっかりと覆うことができます。
シートが足元まで届いているので、座った際、膝裏になる箇所も水気、汚れからしっかり防いでくれそうです。
横滑りしない
シートの裏面は、ラバー(ゴム)のような滑りにくい特殊素材となっており、座席からズレにくい設計となっています。
シートがズレてしまうと、せっかく水気や汚れ防止で設置したにも関わらず、その役割を果たすことができなくなります。
また、車から何度も乗り降りする際にシートをわざわざ直さなくていいことは使い勝手が良いです。
背もたれ箇所にも防水シートカバーを固定するベルトが付属されていますので、よりズレにくい設計となっています。
水気、汚れから座席を守る
水・汚れがつきにくい『表面撥水加工』を施した『防水生地』を採用
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/foot/others_ft/hassya_d/index.html
1番気になるポイントが防水性能です。
防水性能を1番の優先順位において購入していますので、簡単に検証を行いました。
防水シートカバーの上に水をこぼして約1時間放置してみました。
その後、座席に染み込んでいないかどうか確認しました。
ダイワのホームページによると
水・汚れがつきにくい『表面撥水加工』を施した『防水生地』を採用
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/foot/others_ft/hassya_d/index.html
とのことです。
1時間後に防水シートカバーをめくり上げて、座席を確認しましたが、驚いたことに水気は一切ありませんでした。
今回の検証から、ウエットスーツやウェーダーを着たまま車に乗り込み、何箇所もポイントを移動しても汚れることが少なそうです。
コンパクト収納
シートをロールアップすることで、
折りたたんでヘッドレストに掛けておくだけの簡単収納になります。
収納で邪魔になりません。
総評
車の座席防水シートカバー「ダイワ 発車オーライ(D)」を釣りに行く前に様々な使用状況を想定してみたところ、
釣りがより快適になりそうだという印象を受けました。
「ダイワ 発車オーライ(D)」は
水で濡れたウエットスーツやウェーダーを着たままの状態や一時的に釣りで汚れたバッグなど
水気、汗、汚れ、から座席を守り活躍してくれそうです。
今回はファーストインプレッションなので、耐久性の検証ができていない点は懸念となります。
どのようなサイズの座席にも対応していそうな設計ではありますが、全ての車種に対応していない可能性がありますので、
防水シートカバーを設置する前には一度確認した方が間違いありません。
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