磯でヒラスズキを狙う時に、欠かすことのできない道具のひとつがウエストバッグです。
フローティングベストは、磯での機動力を優先して前ポケットのないものを使用しています。
その代わりに、腰に着用して移動の邪魔にならないリバレイRBBロックショアヒップバッグⅡを愛用してきました。
そんな今まで愛用してきたヒップバッグが、
リバレイ RBB ロックショアウエストバッグとしてリニューアルされましたのでレビューします。
基本スペック
カラー・ブラック、グレー、オレンジの3色。
サイズ・W290mm × H170mm × D120mm
本体サイズは以前のヒップバッグと同じになります。
ロックショアヒップバッグⅡとの比較
外観
本体は水分を含まないターポリン素材で、一見すると変わりないように見えます。
開閉ジップ
ファスナーは旧型同様の樹脂素材で、海水で使用しても錆びません。
新しいバッグ中央には、ファスナー全開を防止するスライダー固定用ナスカンを装備されています。
開閉が本体の底部分まで可能となり、ルアーケースの出し入れが簡単になりました。
底部分
底面はバッグ内の水捌けを考慮したメッシュ仕様となっています。
旧型よりもメッシュ面積が縮小されています。
旧型でこのメッシュ部分が、
ルアーケースの角と擦れて破れた経験がありますので、耐久性を考慮するとちょうど良いサイズ感と考えます。
Dカン
Dカンは、サポートベルト部分に位置が変更となりました。
本体のターポリン素材に付いているよりも、サポートベルトに付いている方が強度の安心感は高いです。
ベルト
ベルトの太さは新しいウエストバッグは約380mm、旧型は約500mmとなっています。
今までベルトの太さは気になりませんでしたが、バックルサイズは腹部に干渉することがありましたので、サイズ変更はメリットかもしれません。
総評
リバレイ RBB ロックショアウエストバッグは、旧型のヒップバッグの良さを残しつつ、さらに使い勝手、機動力向上が見込める道具でした。
本体ファスナーの開閉範囲が広がったことで、ルアーケースの取り出しがより簡単になったことは大きなメリットですが、
開閉をしっかりと確認しないまま移動してしまうと、釣り場に辿り着いた時にルアーがなくなっているなんてことになりかねません。
磯釣りでは、安全確認とともに道具の確認も必ず行うことが必須です。
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