春の良型アオリイカを狙ったエギングでは、
産卵を意識した個体=神経質で動かないエギを使った方がいいという考えから
実績のあるエギ王Kを多様していました。
しかし、最初から繊細で動きの少ないエギを使用してしまうと、その後のローテーションの選択肢が極端に少なくなります。
ダイワのアモラス ジョイントは、
すでに世の中に多く出回っていたダート系のエギと異なり、
ジョイント構造による細かい首振りの動き、
潮の流れに合わせた艶かしい動きで春イカに好反応でしたのでレビューします。
アモラス ジョイントの基本スペック
定番カラーは12色。
標準自重(g) | 沈下速度 | |
2,5号 | 11.0 | 4.75秒/m |
3号 | 13.5 | 4.25秒/m |
3.5号 | 22.5 | 3.75秒/m |
水中アクション
使い方
操作方法
アモラスジョイントは、大きなしゃくり・ロッド操作の必要がありません。
・ロッドのティップ操作で細かく動かす
・ただ巻きで泳がせる
・テンションフォールを使う
動画では実際のロッドアクションが詳細に説明されています。
使うべき状況(ノーズラインアイ)
ノーズラインアイでの使用が基本になります。
産卵期(春イカ)やエギを大きく動かすことが条件として当てはまらない時、
イカの目の前でフワフワ漂わせてアピールして使いたい時に適しています。
釣果 アオリイカ
実際に磯で使用した際には、
潮の流れが強くなり、潮流変化により水中でエギがフワフワと動いている時にヒットしました。
ルアーフィッシングでよく使用される流れを利用した「ドリフト」釣法に適したエギであると考えます。
総評
ダイワのアモラス ジョイントは産卵期(春イカ)や、エギを大きく動かすことが条件として当てはまらない時に有効なエギでした。
ジョイント構造上、潮の流れに合わせて艶かしく動いてくれるエギです。
うねりのある日や、少し荒れているような海況では持続的に動くため、アタリが分かり難い、それに伴いフッキングが甘くなる点がデメリットと感じました。
一方で、エギングに適した凪日や潮の動きがある日には、この新しい動きのエギは大きな武器になります。
ジョイント構造にも関わらず安定した飛距離が出ることにも大きなメリットがありそうです。
私のように春イカ狙いは、エギ王Kだけで充分と考えている方には、先にアモラスジョイントを使うことで、さらに1匹のアオリイカを追加できる釣行になるかもしれません。
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