東京湾でタチウオジギングを本格的に始めるにあたり、
入門用のベイトリールを購入しました。
カウンター付きでどの深さにルアーがあるかわかることにとても感動しました。
観音崎沖や猿島沖は水深50-60mを狙うこともあり、
カウンター以外にリールの「巻き上げ力」が必要なことに気が付きました。
深い水深から大型タチウオをあげてこようとすると入門リールでは時間を要してしまいます。
また、1日中100g以上のジグを巻いていると手首へ強い負荷がかかります。
ソルティガ IC 100は、
強い巻き上げ力、高い剛性、正確なカウンター、魚の引きに追従するドラグ性能でタチウオジギングに適したリールなのでレビューします。
ソルティガ IC 100の基本スペック
| 重さ | 310g |
| ギア比 | 6.3 |
| 最大ドラグ力 | 7kg |
| 標準巻糸量PE | 0.8-500・1-400・1.2-300・1.5-250・2-200 |
| 巻取り長さ | 70cm |
| ベアリング | 11／1（ボール／ローラー） |
| ハンドル長さ | 70mm |
ソルティガ ICの細かな搭載機能は動画で説明があります。
ソルティガ IC 100Lは右手でリールを支える時に、
親指がボタンや液晶画面に干渉しない設計になっています。
（※ソルティガ IC 100は左手で干渉しない設計）
ラインストッパー
ソルティガ IC 100にはスピニングリールのようにラインストッパーが付いていませんので、別で購入する必要があります。
ソルティガ IC 100に適している釣り
早すぎず遅すぎない巻き取り長さで、リズミカルなワンピッチやフォールを演出しやすく、
タチウオ、タイラバ、SLJといったPE0.8～1.5号をメインに組み立てるオールラウンドモデルです。
実釣 タチウオジギング
当日は大型のタチウオが多くヒットしましたが、
ソルティガ IC 100のトルクある巻き上げで難なくキャッチすることができました。
乗合船で終日浅場-深場までしっかりと巻くことができ釣果を伸ばせました。
総評
ソルティガ IC 100は、タチウオジギングやタイラバといった巻きが中心の釣りで、
長時間安定感ある巻き上げが可能なリールでした。
リールを巻く時に手元がブレてしまうと、ジグやタイラバは意図しない変な動きが加わってしまいます。
そうなってしまうと、隣の人は釣れているのに自分は釣れないといったことや、
知らぬ間に手首へ負荷を掛けて痛めてしまうことがあります。
フラッグシップモデルは価格が高いですが、
魚を誘う繊細な釣りを可能にし、手首への負荷軽減など価格以上の恩恵があります。
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