所有している19セルテートLT 5000D-XHは、
約4年間ショアジギング、磯ヒラスズキ、サワラキャスティングと言った釣りで、良い思い出をたくさん作ってくれました。
さらに剛性が進化した24セルテートLT 5000D-XHでは、
魚種によって自分の思い通りの良い釣りができているのでレビューします。
購入動機
①5000番クラスのタックルを2本体制にしたかったこと
②所有している19セルテートLT 5000D-XHで剛性・防水性を実感していたこと
③磯のヒラスズキ・ライトショアジギング兼用で不意の中〜大型青物にも対応できること
特にタックル2本体制は念願で、1つでは何かトラブルがあった時に対応できません。
オーバーホールなどのメンテナンスに出している時にも、同じクラスのリールが2つあることにより気にすることなく釣りに行けます。
基本スペック
重さ | 290g |
ギア比 | 6.2 |
最大ドラグ力 | 12kg |
標準巻糸量ナイロン | 14lb-260m、20lb-170m、25lb-150m |
標準巻糸量PE | 2.0号-350m、2.5号-300m、3.0号-210m |
巻取り長さ | 105cm |
ベアリング | 10/1(ボール/ローラー) |
ハンドルアーム | 65mm |
ハンドルノブ | EVラウンドライト |
24セルテートの新しい搭載機能は動画で説明があります。
実釣 ヒラスズキ
春シーズン最初のヒラスズキ釣行。
ドラグを締めると根の荒い磯で魚に主導権を与えずにゴリゴリ巻くことができ、
貴重な1本を連れてきてくれました。
19セルテートよりも「巻く」、「止める」といったことがより細かくできるようになったので、
強風、荒波の環境下でもルアーを自分の思い通りに操作できます。
実釣 サワラキャスティング
サワラキャスティング開幕戦。
ソルティガにも採用されているカーボンワッシャー搭載で、高い耐久性能があります。
船縁で何度も走り出すサワラですが、滑り出しと追従性があるので、サワラの柔らかい口を切る事なくいなしながらキャッチすることができました。
24セルテートは19セルテートよりも巻き始めがとても軽いです。
小型スピニングリールで扱うには比較的巻き抵抗の高い(重い)40g-60gのブレードジグも、
終日疲れ難く巻くことが可能です。
4000-CXHとの使い分け
4000-CXHとの使い分けは、以前の19セルテートLT 5000D-XHの時と変化はありません。
総評
24セルテート5000D-XHは、
「もう少し繊細にルアーを動かしたい・止めたい」
「もう少し力強く巻いてみたい」
「もう少し飛距離を伸ばしたい」
を実現させてくれるリールでした。
24セルテート5000D-XHでは比較的良型の魚を狙いますが、魚種によって掛けてからやり取りが全く異なります。
セルテートの剛性を生かし、ゴリゴリ巻くことが可能である一方で、
ドラグ調整により魚のツッコミを敢えていなすような釣りにも対応しています。
高いレベルで「剛」と「柔」が備わっているリールであると考えます。
メルカリからも商品を探せます
24セルテート LT4000-CXHのインプレはこちらから⬇︎
24セルテートと19セルテートの比較はこちらから⬇︎
コメント