【実釣インプレ】ショアラインシャイナーZ バーティス R 125

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タックル

今回はいつもヒラスズキ釣りで使用しているルアーのひとつである

ショアラインシャイナーZ バーティス R125F/R125Sのレビューをしてみたいと思います。

総合的に使いやすく、パイロットとして信頼しているルアーとなっています。

ショアラインシャイナー自体は昔からあるダイワの名作ルアーです。

新しくなったショアラインシャイナーZ バーティス Rは

強風下でよく飛び、流れのある海域でよく泳ぐルアーなのでレビューしたいと思います。

基本スペック

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/sls_z_vertice_r/?utm_source=daiwa&utm_medium=app&utm_campaign=searchより作成

カラーはフローティングモデル16色

シンキングモデル14色

飛距離MAX77.5m!AVE73.5m

①空気抵抗低減、且つボディ後端までウエイト移動可能な形状

②上記形状により大型タングステンウエイト搭載が可能に

③ワイヤオシレート重心移動キックバックスプリングをハーフにすることで、キャスト後半のバネ押戻しがボディ中央に留まり、失速を低減 これらの相乗効果により、飛距離が大幅にup!

立ち上がり性能も大幅に改善!「マグロック+R Ver.S」

ワイヤオシレートサクサスシャフト+ハーフスプリングにより、キャスト時に後方へ移動したウエイトが着水の衝撃で前方へ高速で移動し、最後はマグネット(マグロックシステム)で引きつけてしっかりロック!これにより、立ち上がりスピードも大幅にup!

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/sls_z_vertice_r/index.html
画像
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/sls_z_vertice_r/index.html

R125F ■標準自重(g):20.5 ■標準装備フック:#5トレブル

R125S ■標準自重(g):23 ■標準装備フック:#5トレブル

となっています。

重心移動機構とボディの改良により、先代よりも飛距離が更に延びました。

ミノーで届かなかったあのサラシに届き、尚且つ飛行姿勢が安定しているので

強風下、狙った所にピンポイントに打つことができます。

ヒラスズキ釣りをする上で、同じ立ち位置でもキャストできる箇所の選択肢が広がることや

風にルアーが吹き飛ばされることを避けるためにもピンポイントキャストがきることは

釣果に直結するメリットだと感じています。

アクション

究極のスタンダード!ショアラインシャイナーZバーティスR125のF/Sを水中映像で確認してみた[バーティス120Sとの比較あり]
https://www.youtube.com/watch?v=UZ3qGzaEJ6E

実釣

足場が低い、海面が荒れていない、サラシが薄い場面ではフローティング

足場が高い、海面が荒れている、サラシが濃い場面ではシンキング

というように分かりやすく使い分けています。

足場の低い磯でのフローティング(日中のフラッシングカラー)
足場の高い磯でのシンキング(マイクロベイト時のクリアカラー)

リップレスミノーですが、水噛みが良く、多少海面が波立っていてもルアーが海面を割って空を飛ぶことが少ないです。

実績カラー

私は大きく2種類のカラーを使用しています。

フラッシングカラーとクリアカラーです。

フラッシングカラーはそもそもヒラスズキに気付いてもらう為のアピールカラーとして

クリアカラーはベイトが小さい時、シルエットをぼかして泳がせたい時に使用頻度が多いです。

また、上記カラーは先行者がポイントに入っていたとしても、

通常のイワシカラーなどとは異なるアピールとなり、何回も魚を出した実績を持ちます。

ヒラスズキチューン

購入時にはリング3、フック5番が既についています。

シーバスを狙うのであればこのままでいいと思います。

しかし、推進力のある引き、やり取りにある程度強引さが求められる磯のヒラスズキが相手の時は

リング4、フック4番(MH)のセッティングに変更しておかないと心許ないです。

このチューンにすることで不意の小型青物のヒットにも対応でき

泳ぎに関しても破綻することはなく、タイトウォブンロールでしっかりと泳ぎます。

まとめ

よく飛び、よく泳ぐ。

どこの釣具店にも売っていて値段が他のリップレスミノーより比較的安価。

このような点に魅力を感じていましたが、

使ってみて1番の発見は塗装がとても強い(パリパリと剥がれることがない)ことでした。

磯での使用の際はどうしても塗装強度が求められることが多いですが、

そのようなニーズにも応えてくれるルアーでもありました。

これは購入して実際に使ってみないとわからないことだと思います。

よく泳ぐとはいえ、海面が荒れ過ぎ時はロングビルミノーやリップ付きミノーの方がより泳いでくれるので、状況に応じて判断が必要です。

メルカリからも商品を探せます

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