【実釣インプレ】一生モノのフィッシュグリップ ボガグリップ30lbを3年使ってみて【おすすめ】

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タックル

フィッシュグリップの用途は

魚へのダメージを必要最小限に抑えること

暴れる魚を抑えてフックを安全に外すこと

魚の鋭い歯や背びれ、エラに触れず安全に持つこと

に重宝する釣具のひとつとなっています。

フィッシュグリップは種類が様々で、釣りを始めた当初は耐久性や形について深く考えずに購入していました。

海釣りを何年もしていると、フィッシングプライヤーやフィッシュグリップといった装備に関しても、

錆びにくいことや岩にぶつけてしまっても壊れない耐久性が必要であると強く認識するようになりました。

フィッシュグリップの中でも、購入前から前評判が高かったボガグリップを3年間、磯釣りで酷使してきました。

過酷な環境下でも耐久性や使い勝手がとても良かったのでレビューしたいと思います。

ボガグリップ30lbの基本スペック

サビに強いチタンキーリングとアピア タフネス スパイラルコードを装着
全長約265mm
重さ約460g
素材ステンレス

魚を掴むアーム部分は肉厚のステンレスとなっており一度掴んだ魚を離しません。

キーリングやコードを付けられる仕様となっており、

フローティングベストやベルトなどにつないでおくと紛失の心配がなくなります。

アームの根本のパーツは対称で水平になっているため、

傾斜のある地面に置いてしまっても、転がり落ちていく心配が少ないです。

ボガグリップの特徴のひとつとしてアームとハンドルの間が回転することです。

掴んだ魚が大暴れしてもこの部分が回転することで、力が分散されて魚や釣り人にかかる負荷が軽減されます。

またこの回転部分には計量メモリが収納されています。

1ポンドが約453gですので、30ポンドですと約13600g(13.6kg)まで計測することができます。

3年使ったボガグリップ30lbの耐久性

アーム部分は肉厚なステンレス製となっているため、

魚が暴れて発するねじれの力や、不意に磯場で岩にぶつけてしまう機会が何度もありましたが、変形・故障はありませんでした。

毎回釣行後は水洗いのみのメンテナンスでしたが、

アームの接続部分のサビやそれに伴う、動きの悪さがいまだにないことは本当に驚いています。

キーリング・コードを付ける箇所は、

岩にぶつかったことによる多くの傷が見られますが割れるような破損はしていませんでした。

ボガグリップ30lbを選んだ理由

ボガグリップには30lb以外に、

15lb(6.75kg)60lb(27kg)があります。

私の通うエリアでは超大型(マグロ、GT)の魚は出会う機会はありませんし、そのような釣りをすることも今はありません。

地磯からショアジギング・ショアプラッギング、ヒラスズキの釣りをメインとしているため、

この釣りで余裕を持って対応できるサイズが30lbでした。

また、ボガグリップ30lbを購入した動機のひとつとして、

アームの先端が丸みをおびていることが大きな要因としてあります。

以前使用していたフィッシュグリップはアームの先端が鋭利であったため、

リリースしようと思っていた小さい魚の顎下をアームが貫通してしまうということが何度もありました。

イナダの顎下をアームが貫通

このままでは、フィッシュグリップの用途である魚へのダメージを必要最小限に抑えることができないと思ったこともボガグリップ30lbを購入した動機です。

ボガグリップ30lbのアームは下顎を貫通しにくい

魚をブツ持ちで撮影する時においても、ボガグリップ30lbはアームが下顎を貫通しにくく、魚へのダメージを必要最小限にすることが可能です。

総評

ボガグリップ30lbは本体重量が約460gのため、購入当初は重いかもしれないと懸念していましたが、

フローティングベストやベルトに装着してしまうと重量が分散され、移動が少ない釣りでは重さが気になることはありませんでした。

ボガグリップ 30lbを3年間使用してきて、その性能や耐久性に不満はありません。

最初から購入していればよかったと後悔しています。

特に磯という海釣りの中でも過酷な環境で使用してきたにも関わらず、

購入当初の使い心地が維持されていることにはとても驚いています。

1つの道具に愛着を持ち、長く使いたい

魚へのダメージを必要最低限に抑えたい

という方には特におすすめしたいフィッシュグリップ になります。

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