青物釣りのシーズン以外は、ヒラスズキ釣りをメインとして地磯釣行をしています。
日中ヒラスズキを狙う方法は強風や波高、ウネリなどの気象条件により、磯やゴロタでサラシができるポイントになります。
そのような条件下で、狙うポイントが50m以上先など離れている場合には、フローティングミノーやシンキングミノーでは届かないことが多いです。
一方で、比重の高いシンキングペンシルはよく飛んでとても活躍してくれます。
重量による飛距離はメリットですが、魚が掛かった時に外されるリスクが高い(スズキはエラ洗いをする為)ことは大きなデメリットです。
以前シンキングペンシルで、ヒラスズキを何匹もバラしてしまった経験がありました。
そんな痛い経験から、フックが可動式でバレにくいがまかつ ツインフックを導入して、たくさんのヒラスズキを釣ることができましたのでレビューします。
がまかつ ツインフック 基本スペック(SP-MH/RB-H)
がまかつ ツインフック | 号数 |
SP-MH | 6・4・2・1・1/0・2/0・3/0 |
RB-H | 4・2・1・1/0・2/0・3/0・5/0 |
ヒラスズキ釣りでメインとなるツインフックはSP-MH、RB-H(太軸)となっています。
基本的な構造として、2本の針が可動式となっていますので、ファイト中もあらゆる角度で追従するためバラしを防ぐ可能性が高いです。
シンキングペンシルへの装着例
上からぶっとび君95S、フラットフラッター95SH、スライドベイトヘビーワンプラス。
フロント側にツインフック#2を装着して使用。
磯のヒラスズキはサラシの下(ルアーの下側)からバイトしてきます。
フロントフックをツインフックに変更することにより、下からのフッキングポイントが4箇所となりヒットの可能性を上げます。
実釣 ヒラスズキ
向かい風風速10m、ポイントが約60m先だったので、シンキングペンシルのみ使用。
ヒラスズキが7ヒット5キャッチ(バレた魚はツインフックに掛かっていたかは不明)とたくさんの魚に会うことができました。
総評
がまかつ ツインフックは遠くのポイントでヒットしたヒラスズキを、高確率で連れてきてくれた信頼できるフックでした。
私の通っているポイントは魚影が濃いとは言えません。1回ヒットでその日の釣果が決まってしまうことも多いです。
せっかくヒットした魚がバレてしまってはとても悲しいです。
がまかつ ツインフックは価格が高いことはデメリットですが、貴重なヒットをしっかりとものにできるという点でその価値があると言えます。
がまかつツインフックは刺さりが鋭いので、針外しやフィッシングプライヤーで魚から外すことをお勧めします。
コメント