海でボート釣りを始めて以降、ボート用のランディングネットを準備する必要性を感じていました。
今までは陸の釣りが中心であったため、伸縮して5mまで伸びるようなタモの柄を所持していました。
しかし、陸で使うランディングネットをボートに持ち込むと、
仕舞寸法が長くて邪魔になること
魚をランディングするときに柄が伸びてしまいとても使い難い
こんなことにストレスを感じていました。
せっかく釣った魚やイカをランディングでもたついてしまい逃げられてしまうことはとても悲しいです。
ボート用のランディングネットを検討して使用したところ、
ラバー製は、ランディング時のフックの絡まりも気になりにくく、ヌメリも落としやすいとのことでした。
今回購入したプロックス ラバーランディングネットはボート釣行でとても使いやすかったのでレビューしたいと思います。
プロックス ラバーランディングネット基本スペック
商品 | 枠サイズ(cm) | 枠カラー | ネットの深さ(cm) | ネットカラー | 全長(cm) | 仕舞寸法(cm) | 柄の直径(cm) |
PX70419CRK | (外径)52.5×41(内径)51.5×39 | 赤 | 45 | クリア | 126 | 74.5 | 2.2 |
PX70419DCRK | (外径)52.5×41(内径)51.5×39 | 赤 | 60 | クリア | 126 | 74.5 | 2.2 |
上記2種類は同規格のラバーランディングネットですが、ネットの深さが異なります。
今回は、青物、シーバス、アオリイカといった比較的長さのある魚などを、
余裕を持って取り込めるようにネットの深さが60cm(PX70419DCRK)を購入しました。
枠と柄を繋ぐ箇所は押しボタン式となっておりワンタッチで仕舞うことが可能です。
自作(フロート浮き、カラビナ取り付け)
プロックス ラバーランディングネットはアルミ製で水に浮きません。
海に落ちてしまうとそのまま海底まで沈んでしまいます。
そのためでフロート浮きを自作で取り付けることをお勧めします。
今回はタカ産業のフロートを取り付けました。
①フロートを結束バンドで枠の外側に取り付ける
※内側に取り付けるとランディング時の妨げになります。
②余った結束バンドを切り取る
③柄の付属の紐にカラビナを結び、結束バンドや枠に引っ掛ける
柄をしっかりとロックすることができ、収納の際にすっぽ抜けてしまうことがなくなります。
実釣 アオリイカ(青物・シーバスにも)
ボートエギングにて釣ったアオリイカ。
通常のネットでは擦れてしまい、傷みやすいアオリイカですが、
柔らかいラバー素材でランディングすることで、釣りが終わるまで元気に生簀で生かしておくことができました。
総括
ボート釣りを始めた当初、ランディングネットは陸で使っているタモで代用できるだろうと安易に考えていました。
しかし、ボート上での使い勝手の悪さや、以前のタモは荷物としてかさばることなど専用のものを考える必要がありました。
プロックス ラバーランディングネットは、
ランディングしたい範囲に動かしやすい
ラバー素材で針が引っかかり難い
価格がリーズナブル
このような特徴を持った使い勝手の良いランディングネットでした。
プロックス ラバーランディングネットは柄のボタンで簡単にコンパクト収納できますが、
使用中にそこから水が内部に侵入してしまいますので、使用後に水抜きをしっかりと行う必要があります。
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