【インプレ】ヴァンフック サーベルフッカー【タチウオジギング】

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タチウオ

東京湾タチウオジギングで、ジグに取り付けるフックは何が良いか悩んでいました。

はじめた頃は手持ちのトレブルフック#2、#3のカエシを潰して代用していました。

しかし、タチウオのじゃれつくようなアタリなどなかなかフッキングせずに苦労していました。

タチウオジギング専用のフックをいくつか試したところ、

ヴァンフック サーベルフッカーは、

刺さりが良く、Lサイズは小型を極力除いて良型を狙えること、

嬉しい外道のサワラが獲れてしまった強度がありましたのでレビューします。

サーベルフッカーの基本スペック

サイズSML
カラーシルバーシルバーシルバー
入数544
https://vanfook.co.jp/product/th-11/より作成

フックサイズの考え方

ショートジグのリアはスプリットリングのみ

サーベルフッカーはS〜Lサイズと種類が豊富ですが、私は基本的にLサイズのみ使用しています。

理由として、

釣った魚を食べること前提で釣りをしているので、小さい魚は狙って釣らないこと。

(傷つけてしまう恐れ、調理の手間、可食部分が少ない)

細軸フックですが、Lサイズが1番強度があること。

(外道青物、良型タチウオに曲げられにくい)

タチウオは弱い魚なので、リリースしても死んでしまう場合があります。

大きいフックにすることで、小さい魚が掛かる確率を下げることができます。

キープする意思のない小さいサイズは、いたずらに傷つける必要はないと考えています。

大型フックの取り付けはジグの動きを抑制するなどデメリットがありますが、

タチウオジギングにおいては、波動の弱いジグの方がメリットになることが多いと感じています。

フックセッティング

スプリットリング、スイベル、熱収縮チューブの組み合わせで好みの長さ、ジグの長さに合わせて変えることができます。

スプリットリングは、カルティバ P-12 スプリットリング ハイパーワイヤー 4。

スイベルは、ヨーヅリ ローリングサルカン徳用 黒 2号。

熱収縮チューブは、東邦産業 シュリンクパイプ80 透明 4.8mm。

サーベルフッカーは錆に強い

釣行後、フックの水洗いを忘れてしまい1週間以上経過してしまいました。

フック全体に塩が固着、根元部分に変色が認められますが大きな錆になっていません。

(※表面は防錆性能に優れたシルバーメッキ加工とのことです)

最も重要な針先は、錆びておらず鋭い状態が維持されていたので、次回釣行でも再利用予定です。

総評

ヴァンフック サーベルフッカーは、

タチウオジギングのために開発した究極の四本針とのコンセプトなだけあって、合わせを入れずにタチウオのバイトをよく拾ってくれるフックでした。

水洗いせずに、錆び難く針先の鋭さが継続していたことには驚かされました。

タチウオジギング用でクアトロフックをいくつか購入しましたが、新品であるにも関わらず針先が鈍っている他社製品もありました。

できるだけ良型のタチウオを選んで釣りたいという方にはLサイズがおすすめです。

東京湾タチウオジギングの乗合船は、

段差フック2本アシストの使用が禁止されていることがありますので、掛かりの良いクアトロフックは今後活躍することが考えられます。

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タングステンジグに匹敵する鉛ジグ、サプライズ サーベルラッシュのインプレはこちらから↓

【実釣インプレ】サプライズ サーベルラッシュ【東京湾タチウオジギング】
東京湾タチウオジギングでは、水深と潮の速さの組み合わせにより、 ジグの比重を意識してタングステンと鉛ジグを使い分けてタチウオを狙います。 深場では狙ったポイントに素早くジグを届けるためにタングステンが使われることが多く、 浅場では喰わせる時間を確保するために鉛が使われることが多いです。 また、潮が早い時には潮の抵抗を受けにくいタングステン、潮が緩い時には鉛となることが多い印象です。 それぞれタングステンは潮の抵抗の受け難さ、鉛は価格の安さがメリットになっています。 そんな既存のジグの良いとこ取りをした鉛素材のサプライズ サーベルラッシュがタングステンジグに匹敵する釣果を出したのでレビューします。

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